コーヒー豆

EL SALVADOR PENA REDONDA

販売価格: ¥1,440 (税込価格 ¥1,555 )

味わいの特徴

テイスト
ジャスミン/ 和梨/ ジューシー
焙煎度合い
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フレーバー
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酸味の質
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甘さの印象
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クリーンカップ
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苦さ
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ボディ
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農園情報

生産国
エルサルバドル
地域
アロテペックメタパン
生産者
カルロス・マウリシオ・レムス・ランデベルデ
標高
1,500 m
品種
パカマラ
プロセス
ハニー

品種とテロワールの組み合わせが作り出す、滑らかな口当たりのパカマラコーヒー
ペニャ・レドンダ農園は、標高1,500 mのチャラテナンゴ地方の中心地ラ・パルマに位置し、農場に大きな丸い石があることからこの名前(Peña=Rock, Redonda=Round)がついたそうです。 このPena Redonda農園は約9万本のコーヒーノキを栽培しており、SL-28,SL-34,パカスなどいろいろな品種が栽培されています。 中でもパカマラ品種は、チャラテナンゴのテロワールとの組み合わせがよく、リッチでクリーミーなマウスフィールとトロピカルフルーツのような特徴的なフレーバーを呈します。 ペニャ・レドンダのパカマラも例外でなく、スムース・ラウンドなマウスフィールに、梨の実を思わせるジューシーで芳しいフルーツのニュアンスが感じられます。 2022年のCup of Excellence 6位の実力派農園のパカマラ品種をぜひお楽しみください。


ペニャ・レドンダの甘く滑らかな質感にフォーカスしたプロファイル作り
初めてペニャ・レドンダのコーヒーをカッピングした時、レモンやピーチのような明るい酸味に、非常に滑らか・スムース・ラウンドな口当たりにキャラクターを感じました。 焙煎では、味わいの発達するフェーズ(ディベロップメントフェーズ)の比率を長めに取ることで、この滑らかな質感や甘さの形成にフォーカスしたプロファイル作りを試みました。 和梨を思わせる芳醇な香りと甘さの中に、ほのかにレモンや花々のような爽やか・デリケートなフレーバーを感じます。 そして、スムース、ハニー、シロッピーなど特徴的な滑らかな質感とアフターテイストをお楽しみいただけるかと思います。


家族一丸で作る、年々品質の高まるペニャ・レドンダのコーヒー
農園はカルロスとその兄弟による家族経営がなされています。カルロスがコーヒーの木に関するすべてと、施肥の管理や労働者の調整を行っています。 そして彼の兄弟が収穫後の乾燥工程を担当、母親はパーチメントの手選別など品質管理に従事し、彼らの手助けをしています。 こうして家族一丸で栽培・精選されたコーヒーは、エルサルバドルCOEにおいても2017年に9位、2019年に7位と、そして最新の2022年には6位と徐々に成績を上げてきています。 この評価は、カルロスと彼の家族にとって非常に有益であり、農園にさらなる投資をするための大きなモチベーションとなっています。 実際に彼らは自分たちのミルを導入し、それまで手作業であったパルピング・精選の工程を改善し、さらなる品質向上に努めています。


淹れ方ガイド
抽出では素材のポテンシャルと焙煎による味づくりを損ねることなく、バランスよく引き出すことが目標になります。
今回はペニャ レドンダのパカマラ品種の綺麗な洋梨を思わせる甘い印象の強い明るい酸味と引っ掛かりのない綺麗な口当たりににフォーカスしてレシピを組んでみました。ぜひお試しください。
使用器具:Timemore B75
水:南アルプスの天然水
粉量:15g Timemore C3 #22クリック
湯量:240g 93℃
1. ドリッパーに16gの中挽きのコーヒーをセットします。
2. タイマーをスタートさせ、40gまでお湯を注ぎます。
3. タイマーが0’40になったら90g。
4. タイマーが1’20になったら140g。
5. タイマーが1’40になったら190gまで注ぎます。
6. タイマーが2’10になったら240gまで注ぎます。
7. ドリッパー内のお湯が落ち切ったら抽出終了です。

Why this recipe? 今回は焙煎からも質感を豊かにするためのアプローチを取っています。
そのため、粗めの挽き目でも質感をしっかりと引き出すことが出来ます。
今回は22クリックと粗めの挽き目を使用し、粉とお湯の割合を1:16と少し高めにすることで濃度感を抑え、明るいフレーバーも感じられるように調整しました。ぜひお試しください!


エネルギー循環型の焙煎機で仕上げる豊かなフレーバーのコーヒー
アメリカLoring社製の完全熱風式焙煎機、"Loring S35 Kestrel"で焙煎しています。
Loring S35 Kestrelに搭載されている特許取得の熱風循環式バーナー機能は、バーナーで高温に加熱した熱風をコーヒー生豆に当てることで焙煎を進行させますが、Loring S35 Kestrelでは一度温めた熱風を焙煎機内で再利用することで、エネルギーロスの少ない焙煎を可能としています。 熱風式の焙煎は高温の風を生豆に当てることで「コーヒー豆を焦がすことなく、しっかり中まで熱を伝えられる」特性があり、また相対的に焙煎時間が短く済むこともあり、明るい酸やフレーバーがでやすいところも特長です。

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