コーヒー豆
INDONESIA UMANG ISAQ
販売価格:
¥1,500
(税込価格
¥1,620
)
味わいの特徴
- テイスト
- チョコレート/ エスニックアーシー/ シダー
- 焙煎度合い
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- フレーバー
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- 酸味の質
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- 甘さの印象
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- クリーンカップ
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- 苦さ
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- ボディ
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農園情報
- 生産国
- インドネシア
- 地域
- アチェ
- 生産者
- 小生産者達
- 標高
- 1,300 - 1,600 m
- 品種
- ティムティム
- プロセス
- ウェットハル
オランウータンの暮らす豊かな森で栽培されるスマトラ式のユニークな味わいのコーヒー
オランウータンコーヒー(OUC)プロジェクトは、高品質なコーヒーの生産を通して、 オランウータンが生息する自然環境の保護や、現地のコーヒー生産者の生活を豊かにしていくことを目的にしたプロジェクトです。
Umang Isaqとは「アイザックおじさん」という意味で、2013年7月から2番目のパートナーとしてこのOUCプロジェクトに参加しています。
この村は、スマトラ島に沿って走るBukit Barisan の一部として、Aceh Tengah地区のガヨ高地に位置します。
コーヒー農園の海抜は1,000-1,400m、33人の農家と協力して38ヘクタールのコーヒー農園を運営しています。
近隣に他のコーヒー農場がないような特別なロケーションで、ティムティムやアテンなど病気に強いハイブリッド品種を主に栽培しています。
プロセスはスマトラ地域特有のwet-hullプロセスを行い、ハーブやスパイスのようなユニークなフレーバーを感じさせる味わいとなっています。
熱帯雨林の保全につながる「オランウータンコーヒー(OUC)プロジェクト」の取り組み
OUCプロジェクトは、オランウータン保護地内の小規模農家とのパートナーシップを通じて、有機コーヒー農業を支援する非営利団体です。
オランウータンがかつて生息していたようなインドネシアの低地熱帯雨林は、現在わずか20%程度しか残っていないと言われています。
OUCプロジェクトでは、高品質のコーヒー栽培を通じ、残された熱帯雨林を保護し、ガヨ高地の小規模農家のコミュニティの生計を確保することで、オランウータンの個体数を保護することを目指しています。
有機栽培と自然保護基準を遵守するための特別な努力に対して、生豆1kgあたり50セントのプレミアムが農家に支払われています。
そして、このプレミアムと同額が、インドネシアのNGOである「YEL」とスイスのPanEco Foundationがインドネシア政府と共同で行っている「スマトラ島オランウータン保全プログラムSOCP」に寄付され、スマトラの熱帯雨林の環境保全に役立てられています。
コーヒー愛好家を魅了してやまないインドネシアの魅力
インドネシアのハーブのようなスパイシーさはどのように生まれるのでしょうか?
それはスマトラ式(湿式脱穀、Wet-Huledとも呼ばれる)の生成プロセスが関係しています。
一般的な精選プロセスでは、パーチメントの状態で十分な乾燥(水分値12-13%前後)を行ったのち脱穀がなされますが、スマトラ式では予備乾燥を行った後(水分値は30-50%ほど残っていると言います)すぐに脱穀がなされ本乾燥となります。
スコールなど突発的な降雨の多い東南アジア地域にて、短期間で乾燥が進むように考えられた伝統的なプロセスになります。
この伝統的なプロセスがハーブのようなスパイシーさを生み出し、コーヒー愛好家たちを掴んで離さない魅力となっています。
病気に強い、世界中で栽培されるハイブリッド品種のオリジナル
Tim-Timとは、いわゆるティモールハイブリッド(Timor Hybrid/Hibrido de Timor)として知られる、アラビカとロブスタ(カネフォラ)のハイブリッド品種になります。
アラビカ種とロブスタ種は、染色体の数が異なるので本来は自然交配しません。
しかしながら、アラビカ種と同じ数の染色体(4倍体)になったカネフォラ種が突然変異により生じ、アラビカ種と交配したことにより生まれたのがこの品種です。
1917年にティモール島で発見されたTypica種とRobusta種の自然交配種であり、1978年に種が収集、翌年の1979年にスマトラ島のアチェ州に植えられました。
その後、ほとんどのハイブリッド系品種の先祖となり、カティモール、サルチモールの品種系統が生み出されていくことになりました。
ロブスタ種の耐病性とアラビカの品質を兼ね備えたティモールハイブリッドは、アジアや中南米を中心に広く栽培されています。
エネルギー循環型の焙煎機で仕上げる豊かなフレーバーのコーヒー
アメリカLoring社製の完全熱風式焙煎機、"Loring S35 Kestrel"で焙煎しています。
Loring S35 Kestrelに搭載されている特許取得の熱風循環式バーナー機能は、バーナーで高温に加熱した熱風をコーヒー生豆に当てることで焙煎を進行させますが、Loring S35 Kestrelでは一度温めた熱風を焙煎機内で再利用することで、エネルギーロスの少ない焙煎を可能としています。 熱風式の焙煎は高温の風を生豆に当てることで「コーヒー豆を焦がすことなく、しっかり中まで熱を伝えられる」特性があり、また相対的に焙煎時間が短く済むこともあり、明るい酸やフレーバーがでやすいところも特長です。
Loring S35 Kestrelに搭載されている特許取得の熱風循環式バーナー機能は、バーナーで高温に加熱した熱風をコーヒー生豆に当てることで焙煎を進行させますが、Loring S35 Kestrelでは一度温めた熱風を焙煎機内で再利用することで、エネルギーロスの少ない焙煎を可能としています。 熱風式の焙煎は高温の風を生豆に当てることで「コーヒー豆を焦がすことなく、しっかり中まで熱を伝えられる」特性があり、また相対的に焙煎時間が短く済むこともあり、明るい酸やフレーバーがでやすいところも特長です。
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