コーヒー豆

BOLIVIA AGRO TAKESI GEISHA PEABERRY

販売価格： ¥2,800 (税込価格 ¥3,024 )

味わいの特徴

テイスト: ジャスミン/ ラベンダー/ パイナップル

焙煎度合い

フレーバー

酸味の質

甘さの印象

クリーンカップ

苦さ

ボディ

農園情報

生産国: ボリビア

地域: ラ・パス県南ユンガス地方ヤナカチ村

農園: アグロタケシ

標高: 1,880 ～ 2,350 m

品種: ゲイシャ

プロセス: ウォッシュド

最高峰の農園で作られる、最高品質のゲイシャコーヒー。

アグロタケシは、ボリビアの主要都市ラパスの北東、ヤナカチの標高2,500mを超える高地に位置します。世界的に見てもこれほど標高の高い農園は数少なく、アグロタケシが「天空の農園」と称される所以でもあります。
昼と夜の寒暖差も一層厳しいこの環境ではコーヒーは非常にゆっくりと生育します。一般的な栽培環境では6～8か月でチェリーは完熟しますが、ここアグロタケシでは10～11か月の時間を要すると言われます。風味の元となる成分を十分なほど蓄えて収穫されたこのゲイシャ種のコーヒーは、ユニークかつエレガントなキャラクターを呈します。スミレやラベンダーのような紫色の花を思わせるフローラルフレーバー、洋梨やパイナップルを思わせるフルーツの甘さ、そしてナツメグやペッパーなどスパイスのニュアンスをほのかに感じられます。類い稀なテロワールと、農園主であるイトゥラルデファミリーの精選技術との掛け合わせが光る、最高品質とも言えるゲイシャコーヒーです。

紫色の花、トロピカルフルーツ、スイートスパイス... 複雑でエレガントなテイストのゲイシャコーヒー

ゲイシャ種のコーヒーというと、白い花やベルガモットのようなデリケートで爽やかなフレーバーが想起されます。しかしながら、アグロタケシのゲイシャ、特にこのピーベリーのロットではスミレやラベンダーのような紫色の花を思わせるエレガントで力強いフローラルフレーバーを感じます。テイストにはリンゴやマスカットはもちろんのこと、洋梨やパイナップルなどしっかりとした甘さを伴った果実味を見つけ出すことができます。アフターテイストもキャンディのような透明感のある甘さに加え、ナツメグやペッパー、バニラなどスパイスのニュアンスをほのかに感じる複雑な味わいを呈します。百聞は一飲にしかず。ぜひ一度、このコーヒーを味わっていただき、様々なテイストとの出会いを楽しんでいただければと思います。

洗練されたウォッシュドプロセスによる圧倒的なクリーンカップ

アグロタケシの方針として、近年の新しい発酵プロセスを利用した精選方法を取り入れるより、自分たちのプロダクト（コーヒー）の品質を完璧に仕上げることを目標としています。ゆえに精選方法はクラシカルなウォッシュドプロセスを採用。メカニカルパルパーは利用せず、自然発酵を利用したミューシレージ除去を施しています。こちらの方が品質のブレが少なく、より洗練された味わいになるそう。特にゲイシャ種においては酸が強調され、エレガントなキャラクターとリッチなフローラルフレーバーに反映されているそうです。古典的なウォッシュドプロセスを他の追随を許さないレベルに微調整し洗練させることで、独自性を提供する戦略を選んだアグロタケシの選択が、ポジティブな結果につながったように感じます。

「品種」だけでは生まれないゲイシャフレーバー

ゲイシャ種はエチオピア原種をルーツとします。 1930年代にエチオピアの森で採取された種子がタンザニアのコーヒー研究機関に送られ、その後コスタリカのCentro Agronómico Tropical de Investigación y Enseñanza (CATIE：熱帯農業研究高等教育センター)を経由し中南米に頒布されました。味わいの特徴はベルガモット、ジャスミンティー、フローラルなど華やかなフレーバーと乳酸のような甘さ、様々なフルーツの風味を感じることができます。ゲイシャフレーバーとも言われるこの華やかなフレーバーは、テロワールと栽培がマッチしていないと発現しないと言われます。しかしながら、このアグロタケシのゲイシャピーベリーでは、ジャスミンやラベンダーのような明確な華やかさを感じることができ、また洋梨やパイナップルを思わせるフルーツの甘さ、そしてナツメグやペッパーなどスパイスのニュアンスがほのかに感じられる複雑なキャラクターを呈しています。

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