コーヒー豆

KENYA GATHAITHI

販売価格: ¥1,500 (税込価格 ¥1,620 )

ケニアの優良産地、ニエリのコーヒーです。
レッドカラントやグレープフルーツを思わせるようなジューシーな果実感

味わいの特徴

テイスト
レッドカラント/ グレープフルーツ/ メープルシロップ
焙煎度合い
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フレーバー
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酸味の質
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甘さの印象
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クリーンカップ
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苦さ
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ボディ
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農園情報

生産国
ケニア
地域
ニエリ
生産者
ガタイティファクトリー
標高
1,720 m
品種
SL28, Ruiru11, Batian
プロセス
フリーウォッシュド

アフリカの大地を感じるワイルドさと、ジューシーな果実の繊細さを感じるコーヒー
アフリカの中でも、ケニアのコーヒーは凝縮感のある酸の重さと華やかなフレーバーが印象的です。 ケニアならではともいえるその凝縮感は、味わいにワイルドさすら感じます。
ケニアのコーヒーは味わいの幅が広く、焙煎度合いによって様々な懐の深さも魅力です。 そんなところがケニアのファンが多い理由の一つでもあるかと思います。 浅煎りでは絞りたてのジューシーな明るさ。 中煎りではブラウンシュガーやメープルシロップを加えたような強い甘み。 深煎りではワインのような複雑さと深いコクをそれぞれ楽しんでいただけます。
今回のガタイティファクトリーは中浅煎り程度に焙煎しております。 ジューシーな明るさと一緒にメープルシロップの甘さをお楽しみください。



完熟チェリーのみで選別されたコーヒーが生み出すフルーツのような酸味
ガタイティファクトリーのケニアは最も熟し、最も赤いものを厳選して手摘み収穫しています。 完熟チェリーのみで選別されたガダイディファクトリーのコーヒーは凝縮感がありつつも、酸の重さは感じさせず 口に入れた瞬間にジューシーでまるでカシスやブルーベリー、ザクロなど弾けるようなシトラス感が感じられます。
カシスのような果物には"渋み"のような味わいを感じることもありますが、 華やかなフレーバーと相まって良質なグレープフルーツさえ思わせるコーヒーです。
アフリカの力強い味わいをぜひお楽しみください。



優良産地と高品質なプロセスがもたらすクリーンカップ
ケニアの中でも優良産地とされているニエリのコーヒーです。 ガダイディファクトリーはナイロビから北へ150キロほど離れたアバーディア国立公園の麓の小さな谷間に位置しており、 その土地の火山灰土壌には植物が生長するための栄養素が豊富に含まれます。 標高は1720mと非常に高く、赤道直下のアフリカでも気温は16-26°Cで推移します。 赤道に近いため収穫期は年2回あり、コーヒー生産に適した気候に恵まれています。
土壌や、気候に恵まれているだけでなく、ガダイディファクトリーはコーヒーのプロセスも高品質です。 農家は、最も熟し、最も赤いチェリーを厳選して手摘みし、その日のうちに協同組合のウェットミルに運び込みます。 パルピングの前にチェリーを手作業で選別し、傷んだチェリーや熟度の低いチェリーと赤く熟したロットを分けます。 果肉除去の後、コーヒーは発酵され、その後、コーヒーはきれいな真水で洗われ、ミューシレージが取り除かれた後、高床式乾燥機に運ばれ、 何度も移動と選別を繰り返し、傷んだ豆や変色した豆が取り除かれます。
このように丁寧な精製過程が取られたことで生まれるコーヒーは、とてもクリーンで華やかな印象を楽しませてくれます。



研究所から生まれた高品質なコーヒー豆
このロットには、広く普及しているSL28に加えて、少量のRuiru 11, Batianが含まれています。 SL28はケニアで最も有名な品種で、1930年代にScott Agricultural Laboratoriesによるコーヒーの研究から乾燥耐性品種として選抜されました。 (SL=Scott Laboratoriesの略称+28:研究用のナンバリング)
乾燥耐性のみならず非常に優れたクオリティポテンシャルを持ち、ケニアのみならずアフリカの各地、現在では中南米でも広く栽培が行われる優良品種です。 数〜十数年の期間ののち生産クオリティが回復するRusticityと呼ばれるユニークな特性も持っており、 現在もケニアでのSL28の収穫の多くが樹齢が60-80年の老樹によるものだそうです。
Ruiru 11は、70年代に開発され1986年にリリースされたケニアのRuiruのステーションにちなんで命名されました。 Coffee Berry Disease(CBD)やさび病などに代表される「コーヒーの木の病気」に対する耐性を持った交配品種です。 ケニアでは1968年にCBDが蔓延・年間生産量の50%を失った経験から、70年代にRuiru地区の研究機関においてこの病気に対抗できるコーヒーを開発するための交配実験が重ねられました。 この結果1985年にリリースされたRuiru11はCBD・さび病への耐性をもち、さらに矮小種の形質も受け継いでいるため、密集した生育による高い収穫効率の達成も可能となりました。 理想的な栽培種として、徐々にケニアでの利用が高まっている品種です。
またBatianもコーヒー葉さび病への耐性、コーヒー果粒病への耐性を持ちながら、良好なカップクオリティを兼ね備えた高収量・高木品種になります。 何種類かのRuiru11に由来する5世代目の雄親から単木で選抜されたものです。Batianは3つの異なる純系品種をミックスした複合品種です。 元の交配に関与した品種は、SL28、SL34、ルメ・スダン、N39、K7、SL4、そしてティモール・ハイブリッドとされています。



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